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共謀罪に抗して/ディスク暗号化/Veracrypt

303 バイト追加, 2017年11月17日 (金) 01:01
どのようにVera Crypto コンテナを作り、使うか。(Windowsの場合)
== VeraCryptoのインストール==
以下のウエッブにアクセスする。
== どのようにVera Crypto コンテナを作り、使うか。(Windowsの場合)==
例えば、住所録を暗号化する場合、住所録を記載したファイルを暗号化することを想定するだろう。しかし、Vera Cryptoによるファイルの暗号化は、ファイルをそのものを暗号化するために、ファイルを格納する暗号化のフォルダ<ref>ここでフォルダというのは、様々な書類(これをコンテナと呼ぶファイル)を格納する場所を指している。</ref>(これをVera Cryptoではコンテナという特別の呼び方をしているが、ボリュームと呼ばれたりもしており、表記が一貫せず、ちょっと混乱するかもしれない)を作成し、このフォルダに暗号化したいファイルを入れることによって、ファイルの暗号化を実現する。だから、暗号化したいと考えているファイルを収納する暗号化フォルダを作ることから作業が始まる。
以下は、Vera Cryptoの公式サイトにある初心者向けの手引きを訳したものだ。(一部理解しやすいように、意訳した箇所がある) Windowsによる使い方のマニュアルになっているが他のOSでもほぼ同様の方法で暗号化ファイルを作成できる。
出典: https://veracrypt.codeplex.com/wikipage?title=Beginner%27s%20Tutorial
この章ではVera Cryptoのボリューム<ref>【訳注】パソコン上では、USBや外付けハードディスクなどを挿入したときに表示されるデイスク表示などを指す</ref>を作り、マウントし、使用する方法を一歩づつ説明する。このマニュアルの別の箇所(https://veracrypt.codeplex.com/documentation)も、重要な情報が書かれているので、読むことを薦める。
=== ステップ1 ===
これでVeraCrypto ボリューム(ファイルコンテナ)ができた。下右の「Exit」をクリックして設定を終了する。
次に、ここで作成したボリュームのマウントを行なう。VeraCryptのメインのウィンドウに戻ろう。これはまだ開いたままのはずだ。もし開いていなければ、ステップ1でやったこを繰り返してステップ13に進んでほしい。次に、ここで作成したボリュームのマウントを行なう。VeraCryptのメインのウィンドウに戻ろう。これはまだ開いたままのはずだ。もし開いていなければ、ステップ1でやったことを繰り返してステップ13に進んでほしい。
=== ステップ13 ===
[[file:Image_021.jpg]]
VeraCryptoボリューム上の暗号化されたファイルを、その外にある別のボリュームやフォルダなどに移動して開くと、自動的にRAM上で復号化されて読むことができる。逆に、暗号化あれていないファイルをVeraCryptoボリュームに移動させるとRAM上で暗号化される。VeraCryptoボリューム上の暗号化されたファイルを、その外にある別のボリュームやフォルダなどに移動して開くと、自動的にRAM上で復号化されて読むことができる。逆に、暗号化されていないファイルをVeraCryptoボリュームに移動させるとRAM上で暗号化される。
'''注意:VeraCryptoは、暗号化されたファイルをディスク上には保存しない。一時的にRAM上に保存するだけだ。ボリュームがマウントされても、暗号化されたままである。Windowsをリスタートしたり電源を切断したときは、ボリュームはマウント解除されて暗号化されアクセスできなくなる。突然停電したばあい(適切なシャットダウンの手続なしに)、ボリューム上のすべてのファイルは暗号化されたままアクセスできなくなる。これらにアクセスするにはマウントしてアクセスする手順を踏むことになる。(ステップ13から18)'''
もしボリュームを閉じ、ファイルを保存してアクセスできない状態に戻したいなら、dismounのボタンをクリックする。もしボリュームを閉じ、ファイルを保存してアクセスできない状態に戻したいなら、dismountのボタンをクリックする。
[[file:Image_022.jpg]]

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