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共謀罪に抗して/OS/Debian/環境設定

2,060 バイト追加, 2018年3月10日 (土) 10:35
contribとnon-freeセクションの有効化を追加
== 注意 はじめに == ここでは、Debianインストール後におこなう初期設定を説明します。 設定については、見出しに必ずおこなってもらいたい設定を「【必須】」、任意でおこなってもらう設定には「【任意】」とつけているので参考にしてください。
{{コラム
|タイトル = このページの注意
|内容 = この環境設定はDebian Liveを利用して「Liveを使って「[[共謀罪に抗して/OS/Debian]]」の方法でインストールした場合の環境設定です。通常のDebianインストーラを利用した場合とは異なるのでご注意ください。
}}
* アクティビティ画面は、'''「Super(Windows)」キー'''を押すと直接アクティビティ画面へ移動ができます。
== 必須: 【必須】 OSとアプリのアップデート ==
最初にOSとアプリをアップデートします。
OSとアプリのアップデートする方法には、コマンドラインやGNOMEソフトウェアを使う方法がありますが、ここではGUIのパッケージマネージャー「Synaptic」を使った方法を紹介します。OSとアプリをアップデート・インストールをする方法は、コマンドラインからaptコマンドを使う方法や[https://wiki.gnome.org/Apps/Software GNOMEソフトウェア]を使う方法がありますが、ここではGUIパッケージマネージャー「Synaptic」を使った方法を紹介します。 {{コラム|タイトル = Linuxのアプリケーション・パッケージについて|内容 = Linuxのアプリケーションは、スマートフォンアプリとストアのようにアプリケーションは「パッケージ」という形でまとめられLinuxディストリビューションから配布されます。アプリケーションは一元管理されているので、パッケージをアップデートをすればシステム、アプリ両方ともに安全な状態に更新されます。}}
=== Synapticの起動 ===
「アクティビティ」をクリックまたは「Super# 画面左上の「アクティビティ」をクリックします。(または「Super(Windows)」キーを押します。検索窓に「synaptic」と入力します。」キーを押します)# 検索窓に「synaptic」と入力します。(実際には3文字ほど入力した時点で候補としてSynapticアイコンが表示されます。)# 表示されたSynapticアイコンをクリックするとパスワードの入力画面になります。パッケージのインストールはシステムに変更を加える作業で管理者権限が必要になるので自分のパスワードを入力します。 === contribとnon-freeセクションの有効化 === Debianのアプリケーションは、DebianがサポートをするfreeセクションとDebianサポート外のcontribとnon-freeセクションの3つのセクションがあります。non-freeセクションにはファームウェアなどのバイナリデータなどがあり、同時にアップデートをしたいので有効にしておきます。 # メニュー[設定]→[リポジトリ]を選択します# 「フリーではないものに依存関係があるDFSG合致ソフトウェア (contrib)」と「DFSGに合致しないソフトウェア (実際には3文字程度入力した時点で候補としてSynapticアイコンが表示されます。non-free)」の2つにチェックを入れます# 「閉じる」ボタンを押します# 「リポジトリが変更されました」と表示されるので「再読込」ボタンを押して、ファイルリストを更新します表示されたSynapticアイコンをクリックするとパスワードの入力画面になりますが、パッケージのインストールには管理者権限が必要になるので自分のパスワードを入力します。## 「エラーが発生しました」と出る場合がありますが、これはアップデートをしていないために起こります。通常は気にしなければいけませんが、次でアップデートをするので「閉じる」ボタンを押します
=== アップデートの方法 ===
# 「適用」ボタンを押して、「以下の変更を適用しますか?」にはアップデートの変更を適用するので「Apply」ボタンを押します。
{{コラム
|タイトル = Linuxのアプリケーション・パッケージについて
|内容 = Linuxのアプリケーションは、スマートフォンアプリとストアのようにアプリケーションは「パッケージ」という形でまとめられLinuxディストリビューションから配布されます。アプリケーションは一元管理されているので、パッケージをアップデートをすればシステム、アプリ両方ともに安全な状態に更新されます。
}}
== 必須: 【必須】 日本語入力(ibus-mozc)のインストールと設定 ==
日本語入力に必要な漢字変換ソフトの「mozc」(Google日本語入力のオープンソース版)をインストールします。
追加したら、画面右上のシステムメニュー横に「ja」というアイコンが表示されているので、マウス右クリックしてメニューから「日本語 (mozc)」を選択すれば、日本語入力ができるようになります。
== 任意: 【任意】 日本語フォントの設定 ==
日本語フォントはすでに入っていますが、インストールされている[https://www.google.com/get/noto/ Noto CJK Fonts]を標準フォントに設定すると、より見やすくなるので設定しておきましょう。
</alias>
</fontconfig>
 
=== おすすめのフォントパッケージ ===
 
自分がよく使うフォントパッケージです。
 
* 和文フォント
** fonts-ipaexfont
** fonts-mplus
** fonts-sawarabi-gothic
** fonts-sawarabi-mincho
** fonts-oradano-mincho-gsrr
** fonts-horai-umefont (Wine用)
* 欧文フォント
** fonts-roboto
** fonts-lato
** fonts-opendin
* 固定幅フォント
** fonts-ricty-diminished
** fonts-inconsolata
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