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共謀罪に抗して/メール

1 バイト追加, 2017年10月30日 (月) 19:03
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こうした場合に、暗号化されたメールの送受信の方法はいくつかあるが、たぶん最も簡単な方法は、メールの送受信を暗号化し、しかも受信したメールや送信控 えのメールなどを全て暗号化して保存し、この暗号の解読の鍵をサーバの管理者も保有しないようなウエッブメールのサービスを使うことだろうと思う。 私たちの最大の問題は、自分のメールなどプライバシーに直結するデータをインターネットのプロバイダーに依存しなければならず、そのプロバイダーがどれほ どプライバシーの権利を真剣になって考えてくれるのか不透明だということだ。捜査機関などが裁判所の令状などをもってきてデータの提出要求をした場合に、 それを拒むことができる事業者やサーバ管理者はまず稀だろう。しかもほとんどのプロバイダーは営利目的の企業であり、非営利であったり、生協や協同組合が 運営しているプロバイダーは少なくしかもプライバシーの権利など市民的自由への関心は希薄だ。今後、必要になるのはプライバシーの権利を保障できるプロバ イダー事業者の創出かもしれない。
 
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